こんにちは、haruです。
今日は、これまでの働き方をふり返りながら、「これからどう生きていきたいか」について、今の正直な気持ちを書いてみようと思います。
就職活動も、最初の一歩も「なんとなく」だった
新卒のときの私は、強い意志も目的もなく、ただなんとなく就職活動をしていました。
大学の説明会にはほとんど参加せず、名前を知っている企業にいくつかエントリーしただけ。今思えば、それは「就活」と呼べるようなものではなかったと思います。
当然、良い結果は得られませんでした。
そんなときにふと思い浮かんだのが、兄が働いていたIT業界。高校時代に、磁気定期券がSuicaに変わり、Suicaでは電車に乗る以外にも自販機やコンビニで決済ができるようになり、世の中の仕組みが一気に変わっていく様子を目の当たりにし、ITの持つ力に惹かれていたことを思い出しました。
ITの世界なら、社会に影響を与えられるかもしれない。そんな漠然とした期待と、「知識ゼロでも働きながら覚えればいい」という打算もあって、IT企業に就職。
こうして、私の社会人生活が始まりました。
転職を重ねてわかった、自分の違和感
これまでに私は2度の転職経験があります。
「もっと上流の仕事がしたい」「職場が合わない」など、理由はいろいろあったけれど、振り返ると、どこかに“しっくりこない”気持ちがあったように思います。
環境を変えることで、その違和感がなくなるかもしれないと考えていたのかもしれません。
そして転職を経て、いま私は「会社員として働くには、とても恵まれている」と思える会社で働いています。
安定した収入があり、仕事も嫌いではない。
人間関係にも恵まれていて、「いますぐ辞めたい」と思っているわけでもありません。
それでも、「このままでいいのかな」と思ってしまう自分がいます。
社会人になった頃から、ずっとあった気持ち
いつからそう思っていたのか、社会人になる以前からだとは思いますが、ずっと頭の片隅にある想いがあります。
「いつかは独立して、自分の力で稼いでみたい」
はっきり言葉にすることはなかったけれど、ずっと心の奥に引っかかっていました。
もちろん、現実は簡単じゃありません。
会社員としてしか働いたことのない自分が、いきなり何かを始めてうまくいく保証なんてない。
失敗したらどうしよう。
収入が激減したら?
会社員に戻りたくなっても戻れないのでは?
そんな不安が、何度も頭をよぎります。
それでも、心の声にふたをしたくない
でも、人生は一度きりです。
「このままでいいのかな」と思いながら過ごす時間を、この先もずっと続けていくことに、私は不安を感じます。
いまはまだ、明確な行動を起こせる状態ではありません。
でも、自分の中にあるこの違和感を無視せず、大切にしたい。
「今のままが一番ラク」と言い聞かせて蓋をするのではなく、
「本当はどう生きたいのか」に正直でいたい。
そんなふうに思うようになりました。
揺れている自分を、そのまま残しておきたい
まだ何も決まっていないし、これからどうなるかもわかりません。
でも、こうして自分の気持ちを書き出してみると、少しずつ輪郭が見えてくる気がします。
たとえ迷っていても、立ち止まっていても、
「揺れている今の自分」に意味があるかもしれない。
そんなふうに思えるようになったこと自体が、ひとつの前進かもしれません。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
これからも、心の声に耳を傾けながら、自分のペースで歩いていきたいと思います。
コメント